THE 読物 ~東 月彦の小説~ 連載22 奈良三彩 ※ 宗悦の女のように長い指が今、ゆずり葉の双の乳房を弄ぶようにつまんでいる。 彼が宿泊する吉野の旅館の一室だった。 ――・・・・なぜ、こんなことになったのだろう? ゆずり葉はだんだん考えることが億劫になってきている。 宗悦がまた、唇を求めてくる。 ゆずり葉は受けと… トラックバック:0 コメント:0 2005年11月28日 続きを読むread more
THE 読物 ~東 月彦の小説~ 連載19 奈良三彩 ある日、ゆずり葉のブログに、こんなコメントが投稿されてきた。 投稿者:求塚 2005年4月26日 午前10時47分 コメント: 先日はありがとうございました。 一昨日あなたの歌集を取り寄せ、拝読致しました。 良かったです、感動しました。 申し訳ないのですが、私は文学者ではないので… トラックバック:0 コメント:0 2005年11月19日 続きを読むread more