テーマ:陶芸

THE 読物 ~東 月彦の小説~

連載5 金箔をあかす        ※  小説家の今大路静一のマンションは、渋谷の松濤にあった。  そこは、最寄りの駅からもかなり離れていたので、交通の便は悪かったが、閑静な家並みがつづく落ち着いた雰囲気の街である。  海棠と静一は、芸大の時の同級であったが、静一の方は浪人をしていたので、実際には年齢はひとつ上だ…
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THE 読物  ~東 月彦の小説~

連載38 奈良三彩  ガンメタのピックアップ・トラックが山間の道を、疾駆していた。  そこら辺りは、道幅が狭く、空が極端に遠くに感じられる。  聚はその朝、工房を出て、宇治田原を通って、滋賀の信楽を目指して、ピックアップ・トラックを運転していた。  聚の愛車は、シボレー・シルバラード1500LSで、採取した陶土を…
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THE 読物  ~東 月彦の小説~

連載13 奈良三彩 ☆☆☆祝 堂々の第1位☆☆☆ 『奈良三彩』が、ブログランキング にほんブログ村さんの小説ポエム部門で、堂々の第1位に輝きました。 うれしいっス!!(lll´▽`lll) 今後の創作の糧とさせて頂きます。 本当にありがとうございます。<(_ _)>        ※  聚はいま、インターネ…
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THE 読物  ~東 月彦の小説~

連載12 奈良三彩 ☆祝 第2位☆ 自著『奈良三彩』が、ブログランキング にほんブログ村さんの小説ポエム部門で、第2位に推挙されました。(lll´▽`lll) ありがとうございます。      ※  モーターの電源を入れると、ゆっくり轆轤(ろくろ)が回り始めた。  時おり、きこきこと奇妙な音が鳴る。  ミシン油を差…
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THE 読物  ~東 月彦の小説~

連載3 奈良三彩  ゆずり葉は、『ささら――ゆずり葉の歌――』というインターネットのブログを開設している。数少ないファンとの交流をより深めるために、第一歌集を出版した直後にアップロードしたのだった。勿論、本の広告も兼ねているのは言うまでもない。  ブログのトップには、青々と茂ったゆずり葉(弓弦葉)の写真を掲載している。 …
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